Jon Cowherd Mercy Project

2014/02/09 & 2014/02/12 @ Cotton Club Tokyo


Jon Cowherd (p)
Steve Cardenas (g)
John Patitucci (b)
Brian Blade (ds)


02/09 1st
(途中から)
Mercy Suite - Part 1
Mercy Suite - Part 2 (Grace)
Mercy Suite - Part 3 (Mercy Wind)
Four Rivers


02/09 2nd
Blessings
Newsong
Baltica
Surrender's Song
Poor Folks
Lowertown (encore)


02/12 1st
Baltica
Blessings
The Columns
Surrender's Song
Positude
Four Rivers (encore)


02/12 2nd
Newsong
Lowertown
Mercy Suite - Part 1
Mercy Suite - Part 2 (Grace)
Mercy Suite - Part 3 (Mercy Wind)
Poor Folks (encore)


Jon Cowherd のソロプロジェクト。CDが出るか出るかと言われ続けて早◯年でやっと出て、そのプロモーションみたいな感じで来日か?初日と最終日に観に行った。CDとはギターが違うだけ、というかライブはだいたい Steve Cardenas がやってるみたいなので、あんまりトラという感じがしない。ちなみに Artist Share で買ったCDがまだ届かないのに、ライブ会場にはCDがあって、なんだこの仕打ちは、と思ったり。


曲の多くはMercyから。Blessings と Poor Folks は新曲なのかな。わりと似た曲、似た展開が多い。特にソロで一発モノみたいになる曲が多いので、John Patitucci はたまに飽きてた。そして途中で勝手にキーとか進行とか変えてた。


Steve Cardenas、初日はあんまり曲弾けてなかったような気がしたけど、最終日ではしっかり馴染んでたし、なんならバンドを引っ張るときもあってよかった。特に、最終日2ndは珍しく壊れてた。Lowertownのイントロとかしっとりしててすごい良かった。


Jon Cowherd は割と安定していいんだけど、やっぱりたまにスゴイいい時があって、さすがだなと思う。9日の Poor Folks で謎のおもしろアウトフレーズを弾いてたりするっていう良さもあるし、12日の Mercy Suite のイントロの展開の良さとかもあるし。


John Patitucci と Brian Blade は格がやっぱり違った。この二人と残りの二人、やっぱり格が違う。残りの二人は、自分の得意なことを弾いたら良いんだけど、この二人は何をやっても良い。ソロ弾くとき、みんなの注目の集め度合いが全然違う。


4回も観に行ったわけだけど、全然後悔しなかったどころか、もっと観に行けばよかったと思った公演だった。